2019年3月10日日曜日

サマータイム開始

カナダでは Daylight Saving Time(DST)と呼びますが、サマータイムと言うほうがわかりやすいのでここではサマータイムと書きます。

今年は3月9日(土)にベッドに入ると、翌朝10日(日)には1時間進んでいました。深夜2時になると同時に、1時間スキップして3時になった、つまり「1時間失った」ことになります。

ほんとは朝7時だけど、実際は8時になってる、ってことで、サマータイム開始を忘れて目覚まし時計の設定がそのままだと、寝坊してしまいます。

まあ携帯やパソコンなど、自動的にサマータイムに対応してる機器はなんの調整も必要ないので、携帯のアラームを使ってる場合は問題ありません。

ただ、腕時計、電子レンジや炊飯器などは手動で1時間進めないといけないのが毎回めんどくさい。

そもそも、3月に始まって11月まで続く「サマータイム」、1年のうち8ヶ月も占めているので、こっちのほうがすでに主流じゃない?って思うし。

夫から聞いた話ですが、どうやら私たちの住むブリティッシュ・コロンビア州(BC)はじめ、カリフォルニア州まで続く西海岸の各州はサマータイム廃止の可能性について話し合っているらしい。

カリフォルニアは「サマータイムを通常の時間に設定」つまり、現在のままの時間で、元に戻すことをしない方向で検討中とか。

もし決まれば、おそらくほかの西海岸の州(ワシントン、オレゴン)もBCも、カリフォルニアの決定に従うんではないかと思われます。アラスカはわからないけど。

そうなると、日本との時差が16時間のまま固定されることになるし、東海岸との時差も今の3時間から2時間に変わる(東海岸がサマータイム制度を存続すると仮定した場合)、ってことで、個人的には大賛成。

とにかく、サマータイム実施中の時間でも通常の時間でもいいから、年間を通して固定していただきたい。

できれば今年の秋にでも、さっそく実施してほしい、つまり時計の針を戻さないでほしいです。

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北米日記
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