この前、タイトル見て即購入。
田口ランディという人は、名前は聞いたことあるけど
作家ということさえ知らなかったくらい、なじみがなかった。
けれど読んでみてびっくり。
私が子どものころから考えていたこと
でも、こんなこと考えるってヘンなのかなぁ
と思っていたようなことが書かれている。
同じようなこと、考えてる人がいたんだ!
ってことがうれしかった。
私が漠然と考えていて、言葉にできなかったこと、
彼女は整然と、すっきりと、伝えてくれている。
特に感動した部分を、忘れないように書いておきたい。
『人と人はわかりあえますか』
わかりあえないという点においてのみ、わかりあえます。
うおっ、ほんとだよね。
この章に書かれていることは、全部抜粋したいほど、的を得ている。
けれど、中でももっとも私の心に響いた箇所を抜き書きします。
「わからない」は私にとってはちっとも悪い言葉ではない。
むしろ救いの言葉だ。
「わからない」と実感できれば、どんな人に出会っても、
やみくもに相手を恨んだり憎んだりすることだけは避けられる。
私はもう人を憎むのも恨むのも嫌なのだ。
それをすると自分がひどく傷つくのを知っている。
人を憎んだり恨んだりしない。
それは私が自分の心を保護する自己防衛の一種だ。
田口ランディという人は、名前は聞いたことあるけど
作家ということさえ知らなかったくらい、なじみがなかった。
けれど読んでみてびっくり。
私が子どものころから考えていたこと
でも、こんなこと考えるってヘンなのかなぁ
と思っていたようなことが書かれている。
同じようなこと、考えてる人がいたんだ!
ってことがうれしかった。
私が漠然と考えていて、言葉にできなかったこと、
彼女は整然と、すっきりと、伝えてくれている。
特に感動した部分を、忘れないように書いておきたい。
『人と人はわかりあえますか』
わかりあえないという点においてのみ、わかりあえます。
うおっ、ほんとだよね。
この章に書かれていることは、全部抜粋したいほど、的を得ている。
けれど、中でももっとも私の心に響いた箇所を抜き書きします。
「わからない」は私にとってはちっとも悪い言葉ではない。
むしろ救いの言葉だ。
「わからない」と実感できれば、どんな人に出会っても、
やみくもに相手を恨んだり憎んだりすることだけは避けられる。
私はもう人を憎むのも恨むのも嫌なのだ。
それをすると自分がひどく傷つくのを知っている。
人を憎んだり恨んだりしない。
それは私が自分の心を保護する自己防衛の一種だ。
2008年4月15日(火)別ブログに投稿した日記を2025年8月6日(水)に転載
北米日記
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