5月末に右足首をひねって以来、なかなか治らないばかりか、少しムリしたら悪化してしまったため、とうとう意を決して(って大げさだけど)今週カナダで初めてフィジオに行ってきました。
フィジオというのはこの場合「フィジオセラピー(Physiotherapy)」「フィジオセラピスト(Physiotherapist)」の略で、別名 physical therapy / physical therapist とも言います。いずれにせよ「理学療法(士)」のこと。
ねんざの2日後に大学病院の救急に行ったときは保険がきいて無料(松葉杖は30ドルの実費)だったけど、今回のフィジオは保険(MSP)がきかないので90ドル(高っ!)払いました(夫の職場の保険のおかげであとで全額戻って来るはず)。
そこで教えてもらった運動(と呼べるほどたいそうなものでもないけど)をしてみたら効果てきめん!
もっと早く行けばよかったよ…とちらっと思う反面、1ヶ月以上経ってるからこそめきめきとよくなってきたのかな?とも思ったりして。
とりあえず、自己判断ではなく理学療法士さんにハッキリと「ふつうに歩いてOK。むしろどんどん歩いてください」みたいなことを言ってもらってものすごく安心しました。
これまで悪化が怖くてなかなか遠出できなかったところも行く勇気が出て、フィジオの2日後の昨日、ちょっと遠いバス停まで(15分くらいだけど)歩いていってバスに乗り、図書館へ本を返しに行ってきました。
帰りはさらに遠いバス停(20分くらいかかるところ)で降りて銀行などの用事を済ませ、ぶらぶら歩いて帰ってきたけど大丈夫でした!
さすがに「完全に痛みも引いて完治」とまではいかず、若干の痛みは残るものの、ちゃんと歩けるので友だちが来週来た時もバスなどで案内できそうです(*^○^*)ホッ
まだいまいち勇気が出ないのは車の運転。
右足の怪我なので、万が一運転中に「グキッ」と痛みが出てアクセルやブレーキの操作をミスったら怖いなあと…。
ところで、カナダ初フィジオの感想をば。
日本では、ねんざしたらおそらく「整形外科」か「接骨院」に行くと思うけど、たぶん大きなところでなければ予約は必要ないんじゃなかろうか。
カナダの場合、フィジオは要予約。もしかして飛び入りで診てくれるところもあるかもしれないけど、今回は夫がオンラインで予約してくれました。
たまたまカナダデーとアメリカの独立記念日の重なった週末だったせいか、女性がよかったのに彼女は今週ずっと「unavailable」。しょうがなく(^^; 空きのあった男性を予約することに。
地図を見るとクリニックは巨大な建物の一室のようでしたが、実際に行ってみたらなんとジムの入り口に受付と、あとは2つ3つ区切られた小部屋があるだけで、最初思いっきり戸惑ってしまいました(笑)。
あとで夫に聞いたところによれば、カナダではフィジオってジムの中にあることが多いんだそう。エクササイズマシンもあるからちょうどいいのかな?
さて、着いた時に受付でぶらぶらしてた若い男性が私の担当者でした。内心「げ、若い…」と一瞬ひるんだものの、去年の秋に日本に行ったばかりだそうで、えらく日本のことに興味を寄せてくれて話がはずみました。
日本のことを素晴らしい国だと信じ込んでるみたいで、まあ悪い気はしないけど若干「…」な気持ちになりつつも、楽しく話せて、きっちりマッサージもしてくれて、運動の指導もしてくれて(ビデオ撮ってもいいよと言ってくれたおかげで自宅でもちゃんとできた)、結果的にはよかったです。
しかし一時的な出費と言えども90ドルは痛いので、もう行かなくて済みますように…。
あ、そうそう、「ジムで自転車こぎのマシーンを使うといいよ」とすすめられて、目と鼻の先にあるコミュニティセンター内のジムの月会員になりました(25ドルくらい)。
まだ2回しか行ってないけど、込んでないのが気に入ってるし、もしかしたら今後も夏休みの間は会員になるかも(*^-^*)
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