諸事情により、感染者数も落ち着いてきた日本に一時帰国します。
去年帰ったとき(こちら)は、今思えば簡単でした。
飛行機に乗るまえの陰性証明はいらず、検査は日本に到着したとき一回のみ。
それも政府負担だったので、よぶんに負担したのは成田に着いたあとの15泊のホテル代くらいだったし(正確に言えば、成田⇔名古屋便や、安いバスが動いていなかったための交通費がよけいにかかったけど、それ以外で)。
それでも空港からホテルへの移動、隔離終了後の地元への移動など、いつもとちがうので頭をさんざん悩ませ、苦労して情報をあさっていたものです。
今は、いろいろ準備すべきことが増えたようなんですが、情報が厚生省のページと外務省のページに分かれていて調べにくいっちゃない💦
ここにリストして頭を整理したいと思います。
水際対策に係る新たな措置について(厚生省)
●日本への入国に必要なこと:
●検査証明書の提出
カナダ→日本、日本→カナダのどちらでも「72時間前の検査」で陰性であることが条件であり、最低3回は検査することになります。
1)カナダを発つ前:
「出国前 72時間以内」に検査(自己負担、陰性であること必須)
*厚生労働省のページ:検査証明書の提出について
*外務省のページに必要なフォーマットのページあり:こちら
*上記ページの日英フォーマット(PDF)はこちら:
2)日本に到着したとき:
空港にて、唾液による検査(自己負担なし)
3)日本を発つ前:
「搭乗前 72時間以内」に検査(自己負担)
●検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出
(これは、カナダは今のところ該当しない?とは思うけど、誓約書の提出は全員が対象ぽいので載せておく)
- 入国後14日間の自宅等での待機
- 公共交通機関の不使用
- アプリ等での健康フォローアップ
- 地図アプリ機能等による位置情報の保存
- 入国者健康確認センターから位置情報の提示を求められた場合には応ずること
以上についての誓約書を提出。
違反した場合は氏名などの情報を公表されるらしい。
●スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
ダウンロードするアプリは COCOA と MySOS の二つ。
もうひとつの「お持ちのスマートフォンの位置情報設定・保存(GoogleMaps等の設定)」というのは、iPhone はアプリのインストールは不要だそうです。
今じっさいにこのページの下方のQRコードからダウンロードしてみたところ、COCOA は I accept the Terms of Use ボタンを押すとエラーが出て先に進めません。日本にいないと使えないらしいです。
「MySOS(健康居所確認アプリ)」は、名前などの情報を入力したあと何も起こらない。これも日本に入ったら先に進めるのかしら…?
●質問票の提出
今は事前にウェブで回答・提出するようになってるのですねえ。
1)質問票WEBより回答し、QRコードを作成する
2)QRコードはスクリーンショットまたは印刷し、検疫時に提示。
質問票サイトへの行き方:
●パソコンの場合のリンク:
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/
<カナダに戻るとき>
●ワクチン接種済みの人のプロセス:
- 症状がないこと
- 認められているワクチンを接種済みであること
- 最後のワクチン接種をカナダ入国の14日以上前に終えていること
- ArriveCAN にワクチン接種証明をアップロードしていること
- ほかの要件(*)をすべて満たしていること(入国前の検査など)
*ほかの要件:
1)入国前検査(上述のとおり)
2)隔離計画(ワクチン済でも必要)
ワクチン済みでも症状があったりした場合などには隔離が必要になる。
そのため ArriveCAN に前もって隔離場所を入力しなければならない。
ボーダーでも聞かれる可能性がある。
3)ArriveCAN にワクチン接種証明をアップロード
旅行前72時間以内に、接種したときの詳細(接種日、種類など)を入力し、レシートの写真をアップロードのうえ、オリジナルコピーをもってくること。
[ 認められているワクチン ]
- ファイザー
- モデルナ
- アストラゼネカ
- ジョンソン&ジョンソン
なお、ワクチン済みでもランダムに検査を受ける人に選ばれることがある。その場合でも検査結果を待たずに空港を出ることはできるし、検査費用を負担することはない。
ランダム検査には2種類あり、空港で受ける場合と家庭でやる検査キットを渡される場合がある。前者の場合はその場で登録して検査を受けなければいけない。
この「登録」ってのはなんだろね?
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