北米日記: ボクシングデー

あっというまに今年ももう終わりそうです。

ほんとうに１年が経つのが早すぎる。

さて、昨日はクリスマス、今日は（カナダでは）ボクシングデー。

イースターマンデー同様、Statutory holiday（法定休日）ではないですが、公務員などお休みの人も多い日です。

そして、カナダでは「クリスマスの翌日」ということでブラックフライデー並みに大々的なセールを打つお店も多い時期。日本でいうところの歳末セールと似たような感じです。

そんなわけで、ふだんは休みの日の朝から買い物なんて行かないんだけど、今朝はガバッと起きて、（それでも出かけたのは10時すぎてたけど😂）ドラッグストアまで行ってきました。

以下の話はブルースカイにも書きましたが、覚え書きとして改めて書いておきます。

ふだん３ロール入りひとつ１３ドルのペーパータオルが６ドル（４つで２０ドル）だったり、通常のセールではどうがんばっても７ドル以下にならないインスタントコーヒーが６ドルだったり。そういった「いつも買ってるもの」をお得に買いあさることができました（ニタリ）。

ここで教訓。

インスタントコーヒーは年末セールが最安値になるらしいことが判明し、賞味期限も長い（今回のは２０２６年２月まであった！）ので、今後は年末に１０本くらいまとめて買うぞ！😆

その足で、なんとなく近所のｴｾ日本食屋さんに行ったんですが、私の中ではボクシングデーは「祝日（ホリデー）」なのに、平日にしかないようなランチメニューを出されて「あれ？今日は平日扱い？」と不思議に思いました。

するとやはり同じことを思ったお客さんがいたらしく、サーバーさんが「今日はホリデーではありません。平日です」と言うのが聞こえてきました。

それに対し「ボクシングデーでしょ？」と言うお客さんに「ボクシングデーはホリデーじゃないです」とキッパリ😂

そっか、やっぱりここのお店はボクシングデーは平日という認識なんだな、てことはつまりホリデーペイなしかあ、とちょっと気の毒に。

ボクシングデーやイースターマンデーは statutory holiday（法定休日）じゃないのは確かですが、それでもやっぱり、ボクシングデーを「平日」と呼ぶのはなんか違う気がするなあ… と、ちょっと調べてみました。

すると、やはり「statutory holiday（法定休日）」ではないものの、CRA（カナダ歳入庁）によれば「public holiday（祝日）」。ただ、stat holiday でなければホリデーペイを払う必要はないそうなので、従業員さんたちにとってはあくまで平日なんでしょうね…。

ちなみにこのお店、おそらくすべての従業員が中国人（サーバーさん同士で中国語を話している）なので、なんとなくクリスマスも営業してるようなイメージ（アメリカでは、クリスマスに開いているのは中華レストランだけ、という話）でしたが、クリスマス当日はお休みでした。

てことは、家族がいる従業員さんたちは嬉しいだろうけど、ホリデーペイを見込んでいる人にとっては打撃（というと大げさ？）だよな、とか、そんな余計なお世話な考えがよぎりつつ、美味しくお昼をいただいたのでした。

２０２４年１２月２６日（木）午後４時前

＊クリスマスギフトとして新しくしてもらったマックでの初投稿です＊

北米日記