昨日、カナダで耳鼻科（ENTドクター）に行ってきました。
ENT = Ear, Nose and Throat の略。つまり耳、鼻、のど。耳鼻咽喉科と言ったほうが正確かな。
カナダでは、日本みたいに「風邪ひいたみたいだ、耳鼻科に行くか」という感じで気楽に受診することはできません。ENTドクターというのはいわゆる「専門医（スペシャリスト）」扱いになるためです。というか、歯科や眼科など、州の保険でカバーされないもの以外はすべてそんな感じ。
流れはだいたいこんな感じです↓
- 家庭医（ファミリードクター）をまず受診
- 家庭医が「専門医に診てもらうべき」と判断して紹介（リファー）
ただし、紹介と言っても、紹介状を書いてもらうわけではないです。
- 家庭医から専門医にリファー
- 専門医の側で勝手に予約をとって「この日の予約をとったから確認（コンファーム）してちょうだい」と連絡が来る（電話、手紙で連絡が来ることがあるけど、ENTドクターの場合はメールだった）
というわけで、コロナパンデミックの始まった2020年に耳鼻科を受診したときは、2月にリファーされて予約がとれたのが9月。なんと7ヶ月以上かかってました。
今回は、ファミリードクターを受診してから1ヶ月半ぐらいで予約がとれたので、ずいぶん早くなったな、と思いました😂
それでも、家庭医と話した少しあとに、症状がなくなってしまってたんですよね。
もういいですって連絡したほうがいいのかな、でもその連絡をするためにも家庭医のアポ取らないといけないのかな？と迷ってるあいだにENTドクターのオフィスから予約の連絡がきてしまったので、まあいいか、せっかくだし診てもらっておくか。と、昨日行ってきた次第です。
消えてしまった当時の症状とは別に、気になることもあったし。
でも、診察の結果、問題ない、と言われたので、行く必要あったかな？という感じ😂
鼻から入れるカメラを初めて経験できたのはよかった（？）のかもしれません。事前に耳鼻科の検査についてネットで調べた際、局所麻酔をかけるような記載もあって少し不安でしたが、やってみたら痛いものではなかったです（私は麻酔ナシでやってもらいました）。
でも日本の耳鼻科のサイトで見るような、モニターに映し出されるものではなかったな…あれはなんだったんだろう？
ドクターのアドバイスとしては、酸性（acidic）のものを飲食するとアレルギー反応を起こす可能性があるから避けてみたら？とのこと。揚げ物、コーヒーや紅茶などのカフェイン等。うーん、私にできるか不安です(笑)。というか、カフェインはとっくに避けるようにしていて、ずっとカフェイン抜きのコーヒーしか飲んでいないのですけどー。
帰宅すると、私が日本に行ってる間に大腸内視鏡検査の予約が入った、という報告を夫から受けました。こちらでは麻酔をかけて行うものなので、付添人が必要なんです。今朝、予約を変えてもらえないか夫が電話していましたが、留守電になっているのでメッセージを残したそう。
私の帰国日程を変えるのであればなるべく早くしたいので、早く回答が来ることを切に望んでいますが、もちろんこの予約も、確か１年以上待たされてようやくゲットできたものなんですよね…(→o←) おおカナダ┐('～`;)┌
2025年2月25日（火）
もうすぐ6時。でもまだ外は明るい。ずいぶん日が長くなりました(*´▽｀*)
北米日記
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