2025年3月3日月曜日

カナダで眼科

週末に、2年ぶりにカナダで eye exam 受けてきました。

カナダの eye exam については9年前に書いて(ここ)以来、何も書いてなかったようですが、近所に新しいメガネ屋さんができてから、そこで検査を受けるのはこれで3回めです。

そのため、受付では保険証などを見せることもなく、口頭で住所・電話・保険会社が変わってないことを確認したあと、ラミネートされた書類にサインペンみたいなのでサインして終わり(たぶんスキャンでもしたあと消して再利用するんでしょうね)。

その後の流れはこんな感じ:

*入口すぐがメガネ屋さんで、奥にドクター別の診察室がいくつかと検査室がある作りになっています

1)検査室で、機械を使った検査:

まずは「バルーン(気球)を見て〜」と言われるやつ。
ちなみにこれ、「気球の絵にどこでピントが合うかを自動的に測定」して「近視、遠視、乱視といった屈折異常や目のカーブを測定」するそうです(FNNプライムオンラインのこちらの記事参照)。

次に空気が出るやつ(眼圧検査)。
これすごく苦手なんですが、今回はなんと、両目とも一発で成功しました(それが普通?笑)。また、バルーンのと同じ機械で検査できるようになっててびっくり。

2)15分ほど待機

3)診察室でドクターによる問診と視力検査。最後に瞳孔をひらく目薬をさして一旦終わり

4)ドクターにメガネ屋の方に連れて行かれ(!)、目薬が効いて瞳孔がひらくまで時間かかるのでその間にメガネを注文しといて、みたいな感じでメガネ担当者の前に座らされました

最初にここに来た5年前は検査してメガネも作りましたが、2回め(2年前)は検査だけしてメガネは作らなかったし、今回も検査だけのつもりだったので、内心「え?!強制的にメガネ作らされるの?!」とビックリ、ものすごくおじけ付いてしまいました。

視力検査のときにドクター、「だいぶ度をあげないとね!」とは言ってたけど、この店で作るとは私ひとことも言ってません…🫨

とりあえず、興味があるフリして(笑)値段だけ聞いてみると、「前に作ったのと同じレベルのレンズの値段」が約760ドル!!消費税入れたら850ドル以上!!!!!!

夫の保険で500ドルまでカバーされますが、それでもレンズだけで350ドル(白目)、それにフレーム足したらいくらになるの?!という話ですよ。

ただ、フレームは今のでもいいと言う担当者。「これを使うならこのメガネを渡さないといけないのよね、家にある他の古いフレームでも大丈夫?」と聞くと、「可能だけどお勧めはしない。古いのは壊れる可能性もあるから。レンズが仕上がるまで待って、仕上がったら持ってくればいい」だって。

しかしフレームまで新調したら、最低(税込み)600ドルはかかるでしょう。5年前に買ったフレームも、いちばん安いものを選んだはずだけど、220ドルくらいしたんですから。

それなら立派なメガネを日本で作った方がいいじゃないですか?

というわけで、「ちょっと考えさせて」と逃げて、値段をメモってもらいました(内心、そんなに払ってまで買うわけない!と思いつつ)。

5)待合でまた待って(目薬さしてから30分以上)から、目にライトを当てて検査した結果、なにも問題ないと言われて終了… かと思ったら、

6)最後に「忘れてた」から、と、検査室に戻って「眼底写真」を撮ることに。見たことのない新しい機械で片目ずつ写真を撮って診察室に戻って終わり。

ていうか、その写真をドクター見たのかな??検査室の機械で撮ったものが速攻で診察室のパソコンに送られることになってるのかしら。にしても、撮影後すぐに診察室に戻って、速攻で終わりましたけどね…。

で、最後に受付で検査代40ドル払っておしまいです。

検査前に、「今日はお天気いいからまぶしいだろうし、サングラスあげるね」って言われたのに、それも「忘れ」られたのか、何ももらわず帰りました😆

このドクター、前に診てもらったときはていねいでとても好感を持ったからまた診てもらおうと思ったのに、なんか今回はちょっといいかげんな印象を受けてしまったので、もう行かないかもしれません。

2025年3月3日(月)午前11時半すぎ

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