非常事態宣言、3回めの延長

昨日また領事館からメールが来て、4月29日にBC州の非常事態宣言を5月12日（火）まで延長するという発表があったことを知りました。

たったの2週間のばすだけでいいの？なんで？と気になって調べてみたら、非常事態宣言って2週間ごとに見直すのが基本らしい。

つまり、3月18日（水）の最初の宣言以来、これで3回めの延長なんだそう。

この先、えんえん2週間おきに延長していくのか…。

いつストップかけられるんでしょうね。
1ヶ月おきでもいいんじゃないのと思ったり。


2020年5月1日（金）

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カナダのCOVID-19件数（4/24）

カナダのコロナウイルス情報、前回の記事から2週間経ちました。

2週間前はイースターウィークエンド。家族で集まったり教会などでお祝いしたりする時期なのですが、こちらに書いたとおりお天気もよいし、出かけたくなる陽気だったのを覚えています。

気がゆるんで（浮かれて？）大勢で集まったり外出したりする人が多いのをニュースでも見かけ、「2週間後が怖いなあ」と思ってたら…案の定、少し平らになりかけていた「カーブ」がここ数日また上昇しつつあります。

ワーホリさん

ツイッターやカナダに住む日本人の集まる掲示板などで大炎上中の、「ワーホリさんのCERB（カナダ政府の補助金）不正受給」の話題にふれて感じること。

今年来たばかりのワーホリさん、心の底からかわいそう。
とくに、コロナ騒ぎがひどくなる前に来た人たち。

まさかこんな事態になるとは夢にも思わなかったでしょうに。

来たばかりで友人知人も少ないだろうし、英語も不自由だろうし、ほんとうに心ぼそいだろうと思います。

すぐに「帰る」という決断をして帰った人は、今回のワーホリビザを全く使えなかったようなものだから、そういう場合の救済措置があるといいけど、そこまで政府は頭回らないかもね…。

しかし、領事館から帰りなさいと言われても帰らず、ただ引きこもってる人たちは、いずれ日本に帰国して就職活動するとき人事に突っ込まれそう。

「どうしてそんな時期に行ったのか、なぜ帰らなかったのか」って。

帰らないと決めてスーパーやデリバリーなどの仕事を見つけた（あるいは仕事を続けている）人は、ある意味たくましいと思う。とどまると決めた時点で、精一杯できることをしてるわけだから。

どうしていいかわからず、呆然としてる人もいるでしょう。
大使館・領事館などを通して助けが得られますように。

カナダの日本大使館のサイト↓
https://www.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
（今見たら、大使からのメッセージが載ってた）

バンクーバーの総領事館のサイト↓
https://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html


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New "Normal"

ここ数日、「少しだけカーブが平らになった？」と思われる「今日の感染者数」、それでも昨日（4月15日）の発表によると、44件の新しいケース、死者数は3人も出ています。

アメリカとかに比べたら微々たるものだけど、気をゆるめればアメリカやイタリアと同じ道をたどることになるでしょう。

ていうか、3月18日に緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月近くが経つんだから、カーブが平らになってなかったらおかしいですよ。人がふつうに出歩かなくなってるんだから、その効果は2週間ほどで出るはず。

なお、昨日BC州の首相は、緊急事態宣言（state of emergency）を今月28日まで延長しました。ていうかそもそも期限があったんだ…。

いずれは少しずつ、段階を追ってお店や学校の再開を目指していくだろうけど、おそらく今までのような生活に戻るのではなく、しばらくは「日常」の観念が変わるんでしょうね。

昨日は「テイクアウト・ウェンズデー」とか宣伝してたので、久しぶりに近所の中国人経営のなんちゃって日本食屋さんへ行ってきたのですが、もちろんそこもテイクアウトのみなので「これが new normal になるのかもね」と話して来たばかり。

早くいつもの日常に戻りたいのと同時に、この生活に慣れてきて、毎日家にいるのもそう悪くはない感もある今日この頃です。


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