2017年4月25日火曜日

レジでは目を光らせよう!

カナダにかかわらず、スーパーやお店で買い物をするとき、「打ち間違い」がないように目を光らせることにしている私。

野菜や果物など手打ちの場合はもちろん、バーコードがついている商品でも間違いは起こりえます。値引きが反映されてなかったり、ときには店頭表示と食い違ってることもあります。

今日(と言っても夜中0時を過ぎたので正確には「昨日」)閉店の迫ったスーパーに行った際、クレジットカードやデビットカード支払い用の機械が壊れていて「現金払いのみ」になってることにレジで商品を並べるまで気づかず、持ち合わせの20ドル以内でおさまるかが気になって、いつものようにレジに間違いがないか確認するのを忘れてしまいました。

結局 $19.53 という、20ドル内ギリギリの金額だったことに大喜び。

しかし、このとき45セント(※注)のお釣りをくれなかったレジ係のお兄ちゃん。あれっ?と指摘すると「ああごめんごめん」とくれましたが、レジがひとりしかいなくてテンパってたのかな?とその場は笑って済ませ、帰路に着くと…



家に着いたあとレシートを確認すると、なんと半額セールになっていた牛乳が値引きされていなかった!Σ(゚∇゚*)!!

この牛乳、ラクトースフリーという、牛乳を飲むとおなかがごろごろする人でも大丈夫という特別なもので、2ℓ入りで6ドルもするんです。

いつもはこれの脂肪分2%を買うのに、消費期限まで1週間足らず(要するに古い)の脂肪分1%が半額になってたのでわざわざそっちを買った身としては、「6ドル払うくらいなら最初から新しい2%のほうを買ってたよ!」と納得いかず。

「戻りたくない」と言う夫を置いて、たったの3ドルとは言え返金してもらいにひとりでスーパーに戻った私って、「ザ・主婦」?

(てかそもそも、私ひとりで行ってたら古い1%には目もくれず、新しい2%を買ってた…苦笑)


やっぱりちゃんとレジで目を光らせなきゃ!と、時差ボケの頭で誓った私です。

あのお兄さん、高校生くらいにしか見えないわりに丁寧だし好感持ってたけど、人間のすることだから間違いはあるし。(お釣りのこと忘れてたし、疲れてたのかも)

こういうことはおそらく日本でもあるんでしょうけど、カナダのレジ係の人たちって日本のレジ係のように間違いを指摘されて恐縮しまくったりせず、あっさりしたもんなので、こちらも割り切ってばんばん指摘しちゃいます。

今回もさわやかに間違いを認めてサクッと返金してくれたので、気持ちよくスーパーをあとにしたのでした。ちゃんちゃん♪


※注:カナダでは1セント硬貨が廃止されたため、5セント未満の金額は2セント以下→切り捨て、3セント以上→切り上げされます。つまり $19.53 を現金で支払う場合、3セントが切り上げられて $19.55 払うことになります。

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北米日記

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