いろんなシチュエーションを俳優さんを使って作り出し、事情を知らない通行人やお客さん(お店の場合)のリアクションを隠しカメラで撮影する…というアメリカの番組があります。
いつ観たか忘れましたが、あるときスーパーのレジに隠しカメラを備えつけ、(俳優さんが)「お金がない!」と言ったときに周りのお客さんがどう出るか…というのを観ました。
驚いたことに、そのとき多くの人が「わたしが払うよ」と申し出ていました。確か名前も言わずにお金を払って去って行こうとしていたと思います。(そのあと番組の司会者?が登場するので仕込みだったとわかりますが)
そのことを思い出すと思い出す(ってややこしいな)できごとが昔ありました。
横浜で一人暮らしをしていたときのことです。
風邪を引いてすごくしんどいのに薬を切らしてしまい、近所のドラッグストアに買いに行ったのですが、そこは現金しか使えないお店なのに手持ちが少し足りない。
どうしよう〜!銀行まで行く元気がない〜!と困っていると、そのときお会計をしてくれた男性が「いいですよ」と、自分の財布を取り出して払ってくれたのですΣ(゚∇゚*)!!
ホントにびっくりしました…
でもめちゃくちゃ助かって、泣きたいほど嬉しかったです(;_;)
次にその男性に会えたらお金を返すつもりだったのに、それ以降、いつ行っても違う人だったんですよね…。だから返せずじまい。
究極のカスタマーサービスをしてくれたあの人は、今ごろどうしてるのかなあ。
どこかで幸せに暮らしていたらいいなと思います(*´▽`*)
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北米日記
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