ひとつ前の記事(こちら)ではネクサスレーンでアメリカに入国したときの話を書きましたが、その帰り、カナダに戻って来るときの話です。
夕方、義両親の家を出てからラジオでボーダーラインアップ(国境を越える車の混雑状況)をチェックしてみると、な、なんと、「3時間近く」待つというではないですかΣ(゚∇゚*)!!
私たちはネクサスを持っているからそこまでひどくはないだろうけど、ネクサスの窓口が1つしかなかったりするとネクサスの列の方が長く待たされる場合もなきにしもあらず。
ひるんだ夫は「いったん両親の家に帰って夜まで待とうか」と言い出しましたが、私は経験上、「時間が遅くなればなるほど列が長くなるから」このまま行こうと主張。
イチかバチかネクサスレーンにつながる道へ行くと、そこからすでにすごい列になっていて内心「やっぱ家に戻ればよかった…」と後悔しましたが、あんがいスムーズに車の列が流れて行って、結局たったの15分ほどで窓口まで行けました。
なんと、一般車が延々と並ぶ中、半分くらいの窓口が閉まっていて(!)、全部で6つしか開いておらず、そのうち半分がネクサス。つまり一般窓口も3つしかなかったのです。どうりで待ち時間がすごくなったはずだ。
そして、この異様な行列のせいか、私たちの担当者は「申請するものはある?Anything to declare?」とだけ質問。「65ドル」と夫が答えると間髪入れずに「いい一日を!Have a good day! 」と言われて終了Σ(゚∇゚*)!!
あまりのスムーズさに笑ってしまいました。
ふだん、「どのくらいアメリカにいたの?」「タバコや酒は買った?」くらいは聞かれるんですけど…金額だけでOKなのね!!!(笑)
とにかく、ネクサスってめんどくさいこともあるけど、やっぱ持っててよかった!とつくづく思わされた日でした。
カナダ側の国境越えは楽だなあ〜、「行きはよいよい、帰りは怖い」の真逆だなあと痛感もしました(笑)。
※カナダ入国の際はネクサスカードだけでOK、パスポート提示は不要です
Posted on Tuesday, June 19, 2018
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北米日記
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