まずは、25分と長いうえ、英語だし2年も前のものですが、国務省のサイトにある正式なチュートリアルビデオを貼っておきます。
11:14あたりから実際のエントリーのしかたが説明されています。
ちなみにこの抽選の正式名称は U.S. Diversity Immigrant Visa Program(移民多様化ビザ抽選プログラム、略してDVプログラム)。
グリーンカードが抽選で当たった、という言い方は実はまちがい(?)で、正確には「当たると移民ビザを申し込む資格が与えられる」のであり、抽選に当たったら自動的にグリーンカードが得られるわけではありません。
DVプログラムの申し込みは無料。自分でできます
ビデオの中で「自分自身で応募することをおすすめします」と言われているように、英語が読めるなら他人の助けを借りる必要はないほど簡単です。
「弁護士や専門機関を通じた方が当選しやすい」「応募にはお金がかかる」と、私も昔はかんちがいしていたのですが、そんなことはないのです。
それは「詐欺に引っかからないように」とリストされている注意事項を見てもわかります:
- dvlottery.state.gov のサイトから応募するのは無料です。
- 応募期間中に dvlottery.state.gov から応募しなければなりません。書類送付による受付はしていません。
- 抽選はランダムに行われるので、当選のチャンスを上げることは不可能です。
- ひとつの年につき、応募できるのは1回のみ。2回以上応募すると応募資格がなくなります。
- 配偶者にも応募資格がある場合、彼/彼女も別途、1回応募することができます。
- 自分のステータスは dvlottery.state.gov のサイト上のみで確認できます。
- 当選者に郵便やEメールで通知を送ることはしません。
- 当選したとわかるまで、支払いは発生しません。また、アメリカ大使館か領事館まで面接に行くことになります。
※以上、ビデオの10:40くらいのところに表示されている文章(抜粋)の私のアバウト訳(太字・下線は私)。