週末に予定していたシアトル旅行を中止したため、 I-94 を国境で返却できなかったので、ギリギリになってしまったけど期限の切れる当日に(!)空港のネクサスオフィスまで行ってきました。
その帰りのスカイトレイン(電車)の駅でのことです。
込み合ったプラットフォームで電車待ちをしていると、初老と中年のアジア人女性の2人組が、こちらに近寄ってニコニコ笑いかけてきました。
とくに初老の女性は、まるで昔からの知り合いを見つけたかのようなうれしそうな表情なので、「えっ?私??」と戸惑ってしまいました。
「知ってる人だっけ???」と大焦りで記憶をさぐっていると、「Hi!」と声をかけられ、「Hi...?」とこちらも一応答えると、そのあといきなり中国語に。
またか(゚ー゚;と思いつつ、さすがに空港の駅なので旅行者だろうと思うと気の毒になり「ごめんなさいね、中国語わからないです」とていねいめに返しました。
明らかにガッカリしてるようでしたが、それでもさらに中年女性が話してくるので「中国語はわからんっつうに」とちょっとイラっと来たものの、よーく耳を傾けると「ダウンタウン」という単語がひろえました!
おぉぉ、初めてのパターン!
中国語しかわからない人に話しかけられて「わかりません」と返すと、そのまま中国語を話し続けるか、あきらめてさっといなくなるのが普通。
中国語がわからないとわかった相手(私)に必死で英語を話そうとしてくる人はこれまでいなかったんです。
それで、私もうれしくなっちゃって、「そうそう!これで大丈夫、ダウンタウン行きですよ」と、身ぶり手ぶりで伝えました。
(ていうか、空港が終点/始発なので、空港発の電車は全部ダウンタウン行きだから間違えようがないんだけどね…)
私の話がわかったのかどうか不明だけど、この2人とはそこでお別れ。
ほかにも何か質問があったのか、そのあとも中国人っぽい人を探して質問してたみたいですが。
とりあえず、1年ほど前に「中国人と間違われること」という日記(こちら)に書いた「間違われても邪険に扱わず、ていねいに対応しよう」という決意を実行できました(笑)。
ところで、このあと、5分ほど待ってやってきた電車がものすごい込んでました。どどどーーーっと人が降り、どどどーーーっと人が乗り込んで、私が乗りこもうとした、まさにその目前でドアがピシャリ!Σ(゚∇゚*)!!
左右を見ると、閉まったのは私のドアだけで、両隣のドアはまだ人が乗り込んでる最中で開いていました。
しかし、すぐに両隣も閉まってしまったので、結局その電車には乗れず…。
まさかの乗りそびれ!!!
もちろん乗れなかったのは私だけではなく、例の二人連れの中国人女性たちも取り残されてました。
こんな経験も初です(´▽`;)
そのあとけっこうすぐ来た電車はガラガラで、余裕で乗れたのでヨシとしよう(^-^;
※ちなみにバンクーバーのスカイトレイン(電車)は運転士さんも車掌さんもおらず、すべて無人運転です。日本のように乗客が乗ろうとしてないか、ドアにはさまってないかなど確認してくれる人はいないのでご注意!
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北米日記
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