アメリカ留学中も大学の図書館で働いていましたが、書棚の整理や貸し出し業務をしているとおもしろそうな本に次々出くわすので、片っ端から借りていました。
そんな私が海外に住むにあたり心配だったのが3つありまして、ひとつが「日本語の本が気軽に手に入らない」こと。
留学時代は正直「英語を学ぶ」ことが目的のひとつでもあったので、日本語から離れることはよかったのかもしれませんが、今は英語の勉強は二の次。
カナダに移住した当初、バンクーバーのダウンタウンにブックオフがあるのを見つけたときは心底嬉しくて「ここでも生きて行ける!」と涙が出そうでした(ちょっと大げさ?)。
あとの2つの問題は「日本のマッサージとラーメン」だったんですが、これもあっさり解決。
ところが、そのうちブックオフ閉店Σ(゚∇゚*)!! という衝撃のニュースが舞い込んできました。
そんなわけで、現在、日本語の本に触れることができるのは、日本から持って来た本か、Kindleに入れてある電子本か。また、数に限りはあるものの、図書館も大いに活用しています。
今のところ、日本語の本が置いてある図書館は3つ見つけました。
●バンクーバー公立図書館(Vancouver Public Library)
(日本語のページもあります→http://www.vpl.ca/library/details/getting_started_japanese)
→場所や開館時間はこちら:
http://www.vpl.ca/branches/details/central_library
●リッチモンド公立図書館(Richmond Public Library)
…の中の、スティーブストンコミュニティセンター内のスティーブストン図書館(Steveston Branch)
→場所や開館時間はこちら:
http://rpl.yourlibrary.ca/account/hours_locations
以上ふたつは同じ図書カードが使えます。カードの作り方はバンクーバー公立図書館の日本語のページにも書いてあります(こちら)。
●ブリティッシュコロンビア大学(UBC)内アジア図書館(Asian Library)
※学生でなくても有料でカードを作れば利用できます。
大学関係者以外のカードの作り方はこちら↓
Library Cards for People Unaffiliated with UBC
今のアパートのすぐ近くにも図書館がありまして、日本語の本はないんですが、ラウンジのようなスペースがゆったりしていてコーヒーなども持ち込んで自分の居間のように使えるところが気に入っています。
こんな景色の見える大きな窓も気に入っています。
コンセントのすぐ横に大きなデスクがあるし、無料Wi-Fiも使えるし、自宅の机より快適なので作業もはかどりそう。家に引きこもっているより外に出た方が少しは運動になるし、電気代の節約にもなるかも?(笑)
実はPRカードの更新準備も、この図書館の広い作業スペースをお借りして済ませたのです。
そんなわけで、ますます図書館好きに拍車がかかり、日本語の本はないけど単純なパソコン作業などをしたいときはせっせと来ようと思います♪
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北米日記
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