2017年1月4日水曜日

仕事始めの信号故障

日本ではたいてい正月三が日はお休みの会社が多いけど、カナダ(アメリカも)では元日が祝日で2日からお仕事が始まるのがふつうらしい。

げんに私もアメリカ留学中、1月2日から学校が始まってた気がするから。

で、今年は1月1日が日曜だったため、2日が振替休日で仕事始めは夫も私も3日(今日)。

大みそかに雪が降って元日は引きこもっていたため、久しぶりの外出です。

しかし、外はお天気がよくても気温0℃の世界(夜はもっと下がる予報)。

思いっきり着込んで(と言っても長袖ヒートテック+七分袖のセーターに分厚いコートを羽織っただけだけど…)出かけると、アパートを出てすぐの大きな交差点の信号が正月早々(いやまあこちらの人にはそういう感覚はないんだろうけど)いきなり壊れてるではないか。

4方向とも全部赤点滅してるうえ、歩行者用の信号は真っ暗け。

いったいどうやって渡れと言うの!

と一瞬途方に暮れたけど、ちょっと戻ったところに小さい横断歩道があるのを思い出して、凍った雪の積もった歩道をえっちら歩いて引き返し、なんとか渡れました。

が、あの大きな道路まで行ったら、どうしてももう一回渡らねばならない。

どうしようかなとちょっと考えた結果、強引に渡るしかないとハラを決め、同じ方向に行くバスが渡る瞬間に道の真ん中まで行き、そこからは動き出そうとする車を「ちょっと待って」と手を上げて制止し、なんとか渡り切ることにぶじ成功。

こんな大きな道路(片側三車線ずつ)の信号が壊れてるのに(そしてそのせいで渋滞してるのに)警察が何もせずに放ってるっていうのが信じがたいんですけど、それがカナダだからしかたないですね。

でも道路を渡るのに命がけなのはちょっとイヤだな、やっぱり。

ちなみに、信号が故障して全方向赤点滅、っていうのは車通勤の時代にも何度も経験してるんです(これは Nightmare on Canadian Streets のほうに書いた方がいいかも笑)。

カナダでは(アメリカもかも)「スリー・ウェイ(three way)」だの「フォー・ウェイ(four way)」だの言うルールがあって、信号のない交差点がけっこうあるので、運転者が慣れてるからこそ信号が壊れても比較的スムーズ(?)に車が流れるんですが、そういうのに慣れてない私はビクビクでした。

しかし、そのときも自分は車側だったので歩行者のことまでは考えてなかったのよね。

信号が動かないと歩行者がいちばん困るので、警察のみなさんには迅速な対応をお願いしたいところです。

(もたもたしてたら0時過ぎちゃった)

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北米日記

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