同じ愛知県出身、パリ在住のKyokoさんのブログ(マダムのフランス暮らし ~ La Vie en Rose ~ オフィシャル)の先日のエントリーがとても素敵だったのでここにシェアさせていただきたいと思います。
人生最期の願い
この中でKyokoさんは、歌舞伎役者・市川海老蔵の奥さん、元アナウンサーの小林麻央さんが先日乳がんで34才の若さで亡くなった件に触れています。
とくに感銘を受けたのは、麻央さんが生前語っていたというお話。
「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではない」
確かに、麻央さんのことを語るとき、おそらく今後、「34才の若さで乳がんで亡くなった」かわいそうな存在だということが付いて回るんじゃないかと想像します。
でも、彼女の34年間の人生の中で、闘病期間というのはそんなに長くない。
がんと診断される前の30年ほどの人生がかき消されてしまうなんておかしいですよね。
同時に、麻央さんと同じ、34才でがんのため召された友人Sさんのことを思いました。
あれから丸5年が経とうとしているのに、思い出すと悲しい気持ちになってしまうのですが、麻央さんの言葉を借りて言うならば、「病気になったことがSさんの人生を代表する出来事ではない」のです。元気だったころのSさんとの楽しい思い出に笑ってもいいのではないだろうか、そう思えて来ました。
当時アメブロに書いていた日記を、あとでこちらに転載しておきます。
実は読み返してまたじんわり涙が出てきてしまってました(苦笑)。
※転載しました→『神を信じるメリット』
さて、しんみりしただけじゃなくて、寝る前にKyokoさんはご主人と手をつないで20分ほど語り合う、というお話にも感銘を受けまして…
さっそく夫に「私たちもやってみよう!」と提案したんですが、最近ずっと気温が高くて暑苦しかったらしく、結局「手をつなぐ」のは早々にやめてしまいました(苦笑)。
暑いと言っても日本の地元の暑さと比べたらかわいいもんですが、我が家にはクーラーがないのでしょうがないですね(^-^;
Posted on Monday, June 26, 2017
*今日はカナダに引っ越して来た記念日!今日から7年めに入りました
© copyright 2017 – All rights reserved
北米日記
*無断転載を禁じます*
0 件のコメント:
コメントを投稿