2018年7月10日火曜日

態度のデカい職員(クレーマー参上!)

※クレーマー根性丸出しの日記です

カナダも夏まっさかりの今現在、エアコンのない我が家では息が詰まるのもあって、図書館に避難しております。

ちなみにゆうべの真夜中の室温が28.5℃で、さすがに暑くて扇風機にタイマーかけて寝ました(タイマーつきの扇風機を買ったのは今年!)。

今朝はギリギリ28℃あるかないかの室温でしたけど、外の方が気持ちいい!

てなわけで、図書館に来て、いつもの場所にパソコンやらなんやらセットアップして…いざ!作業開始!という瞬間、若い白人女性(職員)がやって来て「このスペースは2時から使うので出て行って下さい」と言う。Σ(゚∇゚*)!!



たった今、いろいろな小道具をデスクいっぱいに広げたばかりなのに…

と、ガッカリした私、片付けながらだんだん腹が立って来て、女性を追いかけ「できれば次はサインを出しておいてくれませんか」と言ってみた。

すると、さらっと「出してるわよ、そこに」と言うではないですか。

えっ、なんか出てたっけ?!

と、彼女が指差す先を見ると…

あった。

でも、どこにあるか、わかります…?↓


ぜんっぜん、わからないんですけど!!!

「そこにサインが出てる」とわかってなければ全く気づきません。

(ちなみに、画面右奥の本棚の手前、ゴミ箱の前に立ててあるのがそれ)

本棚に向かって歩くなら気づく可能性はあるけど、私は左手前の棚のところで左に入ってしまうので、進行方向とは逆のほうへ顔を向け、目をこらさないと見えないです。

これで「置いてある」と言うのか…と半分笑え、半分ムッとして「これじゃ見えないよ(苦笑)。入り口すぐのところに置いといてくれないと」と言うと、「入って来る人の邪魔になると思って」と、ワケの分からない言い訳をする職員さん。

こちらが腹を立てているのがおかしいと思ってる(いちゃもんつけられてると思ってる?)様子がありありと顔に出ている職員さんに、こちらも気が収まらないものの、この人じゃラチがあかんとあきらめました。

別の場所を探そうとさまよってみたけど、ほかのテーブル(低いので私はふだん避けている)は子どもでいっぱい。

ああここじゃ広げられない、スタバに戻ろう。

その前にほかの職員さんにもう一度サインの場所についてお願いしようと思い、フロントデスクのところに貼ってある紙を読んでいたら、年配の女性職員さんがイギリスなまりの英語で「何かお手伝いできますか?」と声をかけてきました。

いい人オーラの漂うおばあちゃん職員さんの、とてもやわらかい口調に誘われて、「あそこは毎週使えないんですか?」と聞いてみたところ、「ちがうのよ、今は夏休みだからね、特別なプログラムがあるの」と説明してくれました。

いろいろ設定したとたん追い出された話をして、「サインがちゃんと見えるようにしておいてほしい」とお願いしてみると、「ごめんなさいね、邪魔にならないように置いてたの。よかったら、ほかにもパソコンを使える場所があるわよ。あちらのクワイエット・スペースならまだ空いてるはず」と、私の知らなかった場所を教えてくれました!

それを聞いたとたん上機嫌になった単純な私、「そうなの、知らなかった。ありがとう!」と満面の笑みでお礼を言うのでした。

そういうわけで、現在、その新しく開拓(?)したスペースで快適に作業しております!作業っていうか、このブログ書いてるだけだけど(苦笑)。


最初から、このおばあさまのように「ごめんね」の一言がもらえていたら、こんなにムッとしなかったよなあ、と、何がそんなにムカついたんだろうと冷静になって考えてみてます。

カナダ人はよく謝る、むしろ謝りすぎ、と、アメリカ人からは半ばバカにされ、カナダ人自身も自覚しているようなところがありますけど、それはあくまでもアメリカ人に比べての話。

日本人からしてみれば、ぜんっぜん「謝らない」文化ですからね。

最初に「出て行って下さい」と言った若い職員、「ごめんなさいね」という言葉もなければ、それを態度でも表さず、むしろサイン出してあるんだから当然でしょ的な態度だったので腹が立ったんですよね。

100人中99人が見逃すよ…みたいなサインでもね(怒)。
(実際、私のあとにやっぱりサインを見逃したアジア人のおばちゃんが入ってきていました)

※「ごめんなさいね」の言葉を口にしてくれた年配の職員さんはイギリスなまりの英語だったので、カナダ人ではなくイギリス人(移民してカナダ人になってる可能性はある)。

こんなくだらないことに長々と時間をかけてしまった。
さて、今度こそ、作業します!(^^;


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北米日記
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