タイトルの「ブレイクイン(break-in)」とは押し入ること、つまりこの場合は空き巣狙い/泥棒を意味します。
実は我が賃貸マンション、そんな高級じゃないんだけど、いやむしろこの地域では家賃が安いほうなんだけど、引っ越して5ヶ月もたたないあいだに、というか正確には年末からの3ヶ月のあいだに、4回もブレイクインがありました。
うち2回は玄関エリアの郵便受け狙い。
これは年末のクリスマス直前の時期には昔からよくあることなんですが(クリスマスカードなどに小切手やギフトカードが入ってたりするため)、自分の住むマンション/アパートが被害に遭ったのは初めて。
で、ほかの2回は地下のストレージルーム(つまり物置)が狙われ、すべて防犯カメラに犯人が映っていたので、さすがにマンション側もこりたのか、4回めのときに「これが犯人です」と防犯カメラの写真を入り口に張り出しました。
今どきの防犯カメラってものすごい精度がいいみたいで、くっきりはっきり鮮明に映ってます。
写真には日時のスタンプ入りで、どれも真夜中1時とか3時とかに堂々と表口から入ってるのが映ってます。
そもそも建物に入るには専用の鍵が必要なのに、無理やり壊された跡が全くないってことは、泥棒自身も持ってるとしか思えません。
管理者側からくり返し住人に『インターフォンで知らない人に「建物への入り口を開けてくれ」と頼まれても開けないように』とか『自分のあとに続く人がいてもドアを開けたままにせず、必ず各人が自分の鍵で入るように』とかいった注意喚起のメールが送られたり張り紙がされたりしてるけど、そんな真夜中に住人が出入りしたりインターフォンで知らない人に開けてくれと言われて開ける人がいるとも思えないし。
泥棒たちがなんらかの手段で鍵を手に入れたか、もしくは住人の中に協力者がいるとしか思えない…(^^; 後者ではないと思いたいけど、でなければそうとう敏腕な泥棒ってことですかね?
とにかく、これは常識の範囲だとは思うけど、マンション側が言うように
- インターフォンで「フロントのオートロックドアを開けてくれ」と言って来る人がいても、知らない相手だったら絶対に開けない
- とにかく知らない人をむやみに入れない
- 駐車場では自分の車が入ったあとシャッターが閉まるのを待つ
などの注意がますます必要ですね。
住人同士、よく知っているような小さな建物ではない場合、特に要注意だと思います。住人のような顔をしてちゃっかり入り込もうとする泥棒がいてもわかりづらいですから。
私は、マンションに入ろうとしたときに自分のすぐ後ろに人がいたら、その人が私の直後に入って来るのをブロックすることはやりづらいので、わざとその人を先に入れるようにドアの手前で荷物をいじったりしてます(笑)。逆に私が不審者と思われたら困るので、相手が中に入ってドアがいったん閉まってから自分の鍵を使って入るんです。めんどくさいけど、泥棒に入られるよりはマシ。
昔、「カナダでは家に鍵をかけない」なんて言ってる映画を見たことがあるけど、時代が変わったせいなのか、それとも当時からそれは地方だけの話だったのか…。
まあでも、郵便受けにせよ物置ドロにせよ、モノを狙うだけならまだ平和なほうとも言えるでしょう。ちなみに我が家のロッカーは無事でしたが、ブレイクインがあった直後に用心のため鍵を増やしました。
まだ部屋そのものへの侵入のケースはありませんが、参考のためセコムの「空き巣対策」のページへのリンクを貼っておきます。
<最新>住宅侵入:空き巣対策
http://www.secom.co.jp/anshinnavi/bouhanfile/taisaku11.html
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北米日記
チョコさん
返信削除物騒な世の中です。物は取られても命だけは狙われないように。
私は田舎で暮らしているので、つい油断しがちですが、少し前にお隣に泥棒が入ったときはさすがに気味が悪かったです。そのお隣は今よく吠える犬を飼っていて我が家も守ってくれています。
お互いに用心しましょうね。
うめちゃんより
うめちゃんさん、コメントありがとう^^
削除うちのマンションはペット可なのでわんこもたくさんいますよ。
というか犬以外のペットを見かけたことがない…。
建物への入り口あたりに番犬を置いておけばいいんだろうけど、まあそういうわけにもいかないよね。
うめちゃんも戸締まりなどくれぐれもお気をつけて。
日本の場合、雨戸も閉めるといいかも。