けっこう前に来ていたようなんですが(手紙の日付は1月4日)、なんせ郵便受けがブレイクインされたため(こちら参照)配達センターまで雪の中をバスで出かけるのがイヤで(*)しばらくため込んでいたもので…受け取ったのは1週間前の金曜日だったんです。
*この配達センター、平日の10:00-14:00しか開いておらず、ふつうの会社員は行けないというクセモノ。当然市外で働いている夫は行けないので私がバスで行くしかなかった(-_-;
内容は以下の通り。
24ヶ月以上動きのないあなたの口座を停止しました。3月30日までに口座再開手続きをすれば手数料はかかりません。それ以降は20ドルかかります。5年以上動きのない口座の場合は30ドルです
しかし、文面のどこを見てもどの口座の話なのか書かれてないので、一瞬、「えっ、ちゃんとお金おろせてますけど…まさかアラテの詐欺?!」と身がまえてしまった(そう、私はとことん疑り深いタチ)。
が、そこで思い当たることが。
銀行のATMでお金を引き出すとき、今までは「チェッキングアカウント("Chequing Account" = 当座預金口座)」と「セービングアカウント("Savings Account" = 普通預金口座)」のどちらからおろしますか?という選択画面が出ていたのに、いつのまにかチェッキングしか出なくなってたんですが、ここのブランチ(支店)ではセービングにアクセスできないってことかなあなんてなんとなく思い込んでました。
そもそも通常チェッキングのお金しか使わず、微々たるものでも一応利息がつくセービングのお金は全く手を付けないので気にしてなかったんですが、それがアダとなって口座を停止されてしまってたんですね。
この口座ひらいてから5年以上、放置しっぱなしで何もしてなかったはずだけど、なぜ今さら?と疑問は残るものの、とりあえず本日最寄りの支店へ行ってぶじ、再開手続きしてきました。
それにしてもぼったくりですよね。たったの2年放置しただけで口座停止、再開するには締め切りがあって、それを過ぎると20ドル(5年以上経ってる場合は30ドル!)だなんて。そんな説明、口座開設のときにされた記憶はないんだけどなあ。
たとえば私が長期の旅行に出てたりして気づかなかったら、あるいは郵便受けドロにこの手紙も持って行かれてしまっていたとしたら、20ドル取られるところでした。危ない危ない。20ドルも利息がつくほど入れてないのに、たまったもんじゃないです。
とにかく、あの手この手で手数料を取ろうとする銀行のやり方にハマらないよう、今後は気をつけたいと思います。
今回窓口のお姉さんに確認したのですが、セービング口座は月に1回までの引き落としが無料で、預け入れは何度でもOKだとか。今後は気づいたときにチェッキングからセービングへ少し動かすことにします。
この件だけではなく、カナダの銀行(アメリカも)って日本の銀行とはずいぶん仕組みが違うので、いずれ機会があれば、その違いについても書いてみたいです。
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北米日記
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